ndjcとは

ndjc:若手映画作家育成プロジェクトとは…

文化庁が主催する「短編映画製作等を通じた若手映画作家人材育成」(「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」)は、次代を担う若手映画作家の発掘と育成を目的に、映像産業振興機構(VIPO)が文化庁から委託を受けて2006年度より運営する人材育成事業です。具体的には、若手映画作家を対象として、ワークショップや製作実地研修をとおして作家性を磨くために必要な知識や本格的な映像製作技術を継承することに加え、上映活動等の作品発表の場を設けることで、今後の活動の助力となるよう支援します。

本年度の製作実地研修では、おもにシナリオ開発と完成尺25分以上30分以内の短編映画の製作を行います。これまでの製作実地研修参加作家と完成作品については、各年度のページをご覧ください。

ndjc…「New Directions in Japanese Cinema」の略。当プロジェクトのコンセプトは、日本映画の新しい方向性と可能性を指し示すことのできる、「次代を担う人材」の発掘・育成をすることです。

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ndjc2025スーパーバイザー 安藤親広 氏

愛知県日進市出身。明治大学商学部商学科卒。株式会社ロボット入社後はCMプロデューサーとして数々のCMのプロデュースを手掛ける。1995年に映画部へ異動し、『7月7日、晴れ』で映画初プロデュース。その後『踊る大捜査線 THE MOVIE』、『海猿』、『ALWAYS 三丁目の夕日』など多くの話題作を手掛ける。
エグゼクティブプロデューサーとしては『永遠の0』『紙の月』『ちはやふる』などがある。
2020年まで常務執行役員コンテンツ本部本部長兼映画部部長を歴任。
2021年4月よりフリーランス。現在も多数の企画が進行中。

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スーパーバイザーからのメッセージ

20年目の節目であるこのndjcのスーパーバイザーのオファーを受けまして、とても光栄であると同時に責任と役割の大きさに緊張しつつ、このプロジェクトから次代を担う商業長編映画監督のデビューの礎をお手伝い出来ることにドキドキ、ワクワクしております。
実はこの“ドキドキ、ワクワクする”という感情って、商業映画制作に携わって四半世紀以上になりますが、ずっと大切だと思っていることだったりします。さあ、来年の3月まで楽しみながら一緒に映画を作りましょう!

VIPO(映像産業振興機構)とは…

VIPO(映像産業振興機構)は、わが国の映画、放送番組、アニメーション、ゲーム、音楽等を国際競争力ある産業とし、映像コンテンツ産業の発展を通じて日本経済の活性化に寄与することを目的とするNPO法人です。 2003年に設置された知的財産戦略本部の支援を受け、アメリカのAFI(American Film Institute)やイギリスのUKFC(U.K. Film Council)に相当するような映像産業の振興組織として設立されました。

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